イザベル・コイシェ監督の映画「マイ・ブックショップ」
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「マイ・ブックショップ」の作品情報
◆基本情報
作品名 | マイ・ブックショップ(The Bookshop) |
公開日 | 2017年製作(2019年3月公開) |
ジャンル | ドラマ |
製作国 | イギリス ドイツ スペイン |
上映時間 | 113分 |
監督 | イザベル・コイシェ |
脚本 | イザベル・コイシェ |
製作 | ジャウマ・バナコローチャ ジョアン・バス アドルフォ・ブランコ クリス・カーリング |
原作 | ペネロピ・フィッツジェラルド |
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◆キャスト情報
キャラクター | キャスト |
---|---|
フローレンス・グリーン | エミリー・モーティマー |
バイオレット・ガマート | パトリシア・クラークソン |
エドマンド・ブランディッシュ | ビル・ナイ |
ミスター・ケーブル(弁護士) | ハンター・トレメイン |
ミロ・ノース(BBC職員) | ジェームズ・ランス |
ジェシー・ウォルフォード | フランシス・バーバー |
ガマート将軍 | レッグ・ウィルソン |
クリスティーン | オナー・ニーフシー |
ナレーター | ジュリー・クリスティ |
\\エミリー・モーティマー出演映画//
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◆あらすじ
舞台は1959年のイギリス。ある海岸地方の町。戦争で夫を亡くした女性フローレンスが、書店が1軒もなかった町で、夫との夢だった書店を開業しようとする。 女性の開業がまだ一般的ではなかった保守的な地方の町で、フローレンスの行動は住民たちに冷淡に迎えられる。ある日、彼女は、40年以上も邸宅に引きこもり、ただ本を読むだけの毎日を過ごしていた老紳士と出会う。フローレンスは、読書の情熱を共有するその老紳士に支えられ、書店を軌道に乗せるのだが、彼女をよく思わない地元の有力者夫人は書店をつぶそうと画策する………
filmarks
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「マイ・ブックショップ」を観た感想は?
◆「マイ・ブックショップ」はずばりこんな映画!
- 案外ダーク要素多めの奮闘記
- 撮影地の街がとにかく素敵でどのカットも絵になる映画
- 本が読みたくなってくる映画
◆みんなの感想
イギリス文学の中から抜け出てきたような容姿のエミリーモーティマー。お洋服や髪型もお茶のシーンも素敵。街の小さな本屋さんが好きだったな。いまはもうほとんどないけど。
松タケ子さんの感想・評価 にゃ!
思ったより大分しんどかった。女性が逆境に負けず奮闘するプラダを着た悪魔のマイルドバージョンを想像していたけど、これはこれでリアル。しかしこの時代の本好きとしてはいちいち出てくる本に興奮しっぱなし。なぜ本を読むのか、そこから我々は何を得ることが出来るのかについて考えさせられる。
すーさんの感想・評価 にゃ!
色彩豊かなポスターに比べて淡々としたストーリー。
ところどころでホロッときます。
本が好きだからという安直な理由で見始めたけど、本好きよりかはジム・ジャームッシュ作品のようなアップダウンが少ないストーリーが好きな人に向いてます。
雨の日や、秋冬の曇ってる時に観たい映画。
この映画観てる自分オシャレだわ〜と思えます。
タナカさんの感想・評価 にゃ!
ジャケ写はブリティッシュなムードだけど、戦後すぐの時代ということもあり、終始静かなグレイッシュな雰囲気でした。チャレンジを疎ましいと思われてしまう世の中。世間を支配する人の心の狭さは激動の時代によるものかもしれないけれど、その中でより早く前を向けた人の、心の強さが伝染していくストーリー。
sa0rianeさんの感想・評価 にゃ!
◆筆者の感想(4.2点/5.0点中)
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これ以下はネタバレを含みますので見たくない人はバック!
秋には読書ものが”観たくなる”もっぱら映画派な筆者です。
パッケージから勝手にほのぼのハッピーな映画かと思ってたんですが、案外ダークな作品でした。
それでも雰囲気がバッチバチに好み。
海沿いの小さな道、海岸、古い本屋、車、お洋服、家具...全てがとっても素敵で絵になる。
こんなに心躍る素敵な街だというのに、そこに住む人たちの心が狭くて何だか悲しかった...
まぁ、でも日本でも「村八分」という言葉があるように
こういう小さいコミュニティーの中では、割と現実的な話なのかなとも思いました。
本当に権力だけ無駄に持った老害ほど厄介な存在っていないですよね。
いくら自分が狙っていた土地だったと言っても、5年も手をつけていなかったくせに
なーにが芸術センターだ!バーカ!
さも当然のように言えちゃう神経の図太さに、マジでジト目で観てたと思います。
人の物を横から取っちゃいけません!って習わなかったの?ジャイアンかな?
ライバル店を出したり、法律がどうのこうの持ち出すやり口もズルくて最低の極みでした。
そこまでして奪っても虚しさしか残らんだろうに。
どこかしらで自分の醜い姿に気づいて欲しい気持ちはありましたけど、そう簡単にはいかないところが何だかリアルです。
そんな夫人に対して一切引かずに立ち向かう主人公の姿はとてもかっこよくてこちらまで勇気をもらえましたが
やっぱり一人では厳しい闘いでした。
結局のところ、まるで蚊を叩くように呆気なく潰されてしまいとことん夢を見させてくれない映画だなーと思ったものの、
最後の最後で夫人の思い通りにはいかせない!と一発かましてくれたので少し救われた気持ちです。
情熱の炎が受け継がれたクリスティーンの”宝の船”をフローレンスにも見て欲しいな。
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