アル・パチーノ主演の映画「Dearダニー 君へのうた」
ジャン・レノンが新人ミュージシャンに宛てた手紙が月日を越えて届いたエピソードをもとに製作されたこちらの作品を無料で観る方法、あらすじ、感想を簡単にまとめました。
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「Dearダニー 君へのうた」の作品情報
◆基本情報


作品名 | Dearダニー 君へのうた(Danny Collins) |
公開日 | 2015年製作(2015年9月公開) |
ジャンル | ドラマ コメディ |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 107分 |
監督 | ダン・フォーゲルマン |
脚本 | ダン・フォーゲルマン |
製作 | ジェシー・ネルソン |
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◆キャスト情報


キャラクター | キャスト |
---|---|
ダニー・コリンズ | アル・パチーノ |
メアリー・シンクレア | アネット・ベニング |
サマンサ・リー・ドネリー | ジェニファー・ガーナー |
トム・ドネリー | ボビー・カナヴェイル |
フランク・グラブマン | クリストファー・プラマー |
ソフィー | カタリーナ・キャス |
ホープ・ドネリー | ジゼル・アイゼンバーグ |
ジェイミー | メリッサ・ブノワ |
ニッキー・アーンスト | ジョシュ・ペック |
ガイ・デローチ | ニック・オファーマン |
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◆あらすじ
ジョン・レノンが新人ミュージシャンに宛てた一通の手紙が数十年の時を経て本人の手に渡ったという実話をベースにしたアル・パチーノ主演作品。すでに絶頂期を過ぎたベテランミュージシャンのダニーは、新曲を作ることもなく、往年のヒット曲を歌い続けながら、むなしい日々を送っていた。そんなダニーの手元に届いたのが、43年前にまだ駆け出しだったダニーに宛てたジョン・レノンからの手紙だった。音楽への愛情を持ち続けることの大切さがつづられたその手紙を読んだダニーは、ツアーをキャンセルし、まだ顔も見たこともない息子に会うため旅に出る。新曲のアイデアも沸き、ミュージシャンとしても日々が充実していくダニーだったが、息子からは拒絶されてしまう。それでも愛情を注ぐダニーに息子はようやく心を開いてくれるようになるのだが、息子は深刻な病にかかっていた。
映画.com
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「Dearダニー 君へのうた」を観た感想は?
◆「Dearダニー 君へのうた」はずばりこんな映画!
- とにかくハッピーな気分になれる映画
- アル・パチーノとアネット・ベニングの息ぴったりな”掛け合い”が見どころ
- 富や名声にも変えられない大切なものに気付かされる作品
◆みんなの感想



この映画は、ミュージシャンとしての男の生き様がテーマではない。
晩年になって人生を振り返った男の、後悔と贖罪の姿を描いたヒューマンドラマ✨
仕事一筋で生きてきた人なら誰しも、自分と主人公と重ね合わせて共感する物語。
唯一の家族である息子トムが不治の病に侵され、ダニーは二度とその手を離すまいと息子夫婦と孫娘に必死に愛情を注いでいく。
その姿がとても涙ぐましく、でも心から応援したくなる。
やましんさんの感想・評価 にゃ!



クリストファー・プラマー、ジェニファー・ガーナーが脇をかため、
アネット・ベニングとアル・パチーノの掛け合いがとっても楽しくて、全体的にはコミカル空気たっぷりな作品です。
全編にわたりジョン・レノンの曲が流れ、
ラストシーン息子と父親の暖かい愛情たっぷりのシーンに心暖まります。
こんなに可愛いアル・パチーノを私は見た事がありません。
自分の作品を観て、泣いたのはこの作品が初めてだったとアル・パチーノが話していたそうですよ^_^
Kazuさんの感想・評価 にゃ!



自分を変えたいならグズグズしてる暇はないと言いつつも、いざ変わるのってやっぱ難しい。
じょじをさんの感想・評価 にゃ!



さすがパチーノー良いおじいちゃん振りや
人間味のある役どころ見せてくれるなぁー
んのさんの感想・評価 にゃ!
◆筆者の感想(4.0点/5.0点中)
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これ以下はネタバレを含みますので見たくない人はバック!
富と名声を手に入れる代わりに、一番大切なものを失っていることに気づかず40年を過ごしてきたダニーに突如届いたジャン・レノンからの直筆の手紙。
「実際にジャン・レノン本人が新人ミュージシャンに宛てた手紙が月日を越えて本人の手に渡ったエピソード」をもとに、
非常に心温まる作品に仕上がっていた。
電話番号も書いた手紙を勝手に転売するとか普通に怖いけど、そこは実話っていうね。笑
ある程度のお金を手に入れてしまうとそれ目的で近づいてくる人も当然いる。むしろそういう人の方が多いのかな。
ダニーが実は臆病な人だと知っているのも親友のフランクくらいなんじゃないかなと思った。
「ボヘミアン・ラプソディ」でもそうだったけど、一見華やかで誰もが羨む世界にいても
大スターには大スターにしか分からない悩みがあって、心は案外孤独を感じているのだと改めて感じた。
それでもこの作品を観てとてもホッコリできるのは、アル・パチーノ演じるダニーの人柄が超素敵だから。
もちろんダニーが息子にしてきたことは、何をしても許されることではないのかもしれないけれど
なんとか挽回しようと一生懸命なところとか、とにかく憎めないキャラクターなんだよなぁ。
なんなら、こんなおじいちゃん...いや、こんな友達欲しいもんね(笑)
最初は断固拒否だった息子も(嫌な顔はしても)なんだかんだで受け入れてくれたり、
よくよく考えてみるとこの作品って不幸な人がいないし、嫌なキャラクターもいないんだよね。
浮気した若い婚約者さえもダニーが面白く流すから嫌な感じになっていなかったし!
まぁその点はかなりご都合展開のような感じもするけど、
寝る前に観たワタシ的にはそのくらいハッピーな方が、その後幸せな気持ちで安眠できたのでちょうどよかったです(笑)
ダニーとメアリーの息ぴったりの”掛け合い”がワタシには大人で余裕のあるやりとりに見えて憧れた...!
あの話術はぜひ覚えたいと本気で思った筆者でしたとさ。
ラストも素敵で、期待以上にいい作品だったなぁ。
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