アンドリュー・ガーフィールド主演の映画「tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!」
35歳で非業の死を遂げたジョナサン・ラーソンの自伝ミュージカルを映画化したこちらの作品を無料で観る方法、あらすじ、感想を簡単にまとめました。
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【お急ぎの方はこちら】この記事のまとめ
- 「tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!」を無料で観る方法 => なしです
- 現時点(※2021/12)で見放題の配信サービスは『Netflix』(※ただしNetflixには無料お試し期間がありません。有料でも構わない方はご利用ください。)
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「tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!」の作品情報
◆基本情報


作品名 | tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(tick, tick...Boom!) |
公開日 | 2021年製作(2021年11月公開) |
ジャンル | ミュージカル 伝記 |
製作国 | アメリカ |
上映時間 | 115分 |
監督 | リン=マニュエル・ミランダ |
脚本 | スティーブン・レベンソン |
製作 | ブライアン・グレイザー ロン・ハワード リン=マニュエル・ミランダ |
原作 | ジョナサン・ラーソン |
\\ミュージカルオススメ映画//
◆キャスト情報


キャラクター | キャスト |
---|---|
ジョナサン・ラーソン | アンドリュー・ガーフィールド |
スーザン・ウィルソン | アレクサンドラ・シップ |
マイケル | ロビン・デ・ジェズス |
ロジャー | ジョシュア・ヘンリー |
カレッサ・ジョンソン | ヴァネッサ・ハジェンズ |
アイラ・ワイツマン | ジョナサン・マーク・シャーマン |
キャロライン | MJ・ロドリゲス |
フレディ | ベン・リーバイ・ロス |
ローザ・スティーブンス | ジュディス・ライト |
スティーブン・ソンドハイム | ブラッドリー・ウィットフォード |
\\アンドリュー・ガーフィールド出演映画//
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◆あらすじ
大ヒットミュージカル「イン・ザ・ハイツ」「ハミルトン」などの原作者として作詞や作曲なども手がけ、ディズニーアニメ「モアナと伝説の海」では音楽を担当するなど、現代ミュージカル界を代表する才能として知られるリン=マニュエル・ミランダの長編映画初監督作。名作ミュージカル「RENT レント」を生んだ作曲家ジョナサン・ラーソンの自伝ミュージカルを映画化した。1990年のニューヨーク。食堂のウェイターとして働きながらミュージカル作曲家としての成功を夢見るジョナサンは、オリジナルのロックミュージカルの楽曲を書いては直しを繰り返していた。もうすぐ30歳を迎え、これまでともに夢を見てきた仲間たちも現実に目を向け始め、焦りを覚えるジョナサン。自分の夢に価値はあるのか、時間を無駄にしているだけではないかと自らに問いかけながらも、時だけが過ぎていき……。主人公ジョナサン役は「アメイジング・スパイダーマン」「ハクソー・リッジ」のアンドリュー・ガーフィールド。Netflixで2021年11月19日から配信。11月12日から一部劇場で公開。
映画.com
「tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!」を無料で観る方法は?
◆公開中の配信サービス => Netflix(※注意点あり)
見放題はNetflixにあり!※ただしNetflixには無料お試し期間がありません。
”お試し期間内で解約”の手段が通用しないため、現時点で配信サービスで無料鑑賞はできませんので注意。
サービス名 | 見放題 | レンタル |
---|---|---|
U-NEXT | × | × |
Hulu | × | × |
Amazon Prime | × | × |
TSUTAYA TV | × | × |
FOD | × | × |
Netflix | ● | × |
dTV | × | × |
ビデオマーケット | × | × |
TELASA | × | × |
Disney+ | × | × |
現時点(※2021/12)の情報です。
最新情報に関してはリンク先の「動画配信」ラインナップをご確認ください♪


\\ネトフリオリジナル映画//
◆DVD宅配レンタルサービス => なし
現時点でこちらの作品はラインナップにありません
※入荷情報は公式サイトをご確認ください。
「tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!」を観た感想は?
◆「tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!」はずばりこんな映画!
- 30歳になる歳の人にぜひ観てもらいたい映画
- 音楽のレベルが高くて全ての曲聴き惚れてしまう作品
- 夢、友情、恋愛全てが詰まった映画
◆みんなの感想



普通のミュージカル映画とは趣の異なる構成で、まるで客席で舞台を観ているような臨場感を保ちながら、映画としての構成もしっかり作って、うまく組み込んでいる。
斬新な手法であり、この構成がとても生きている。
演者も素晴らしいので、良いミュージカル舞台を観た満足感と良い映画を観た満足感の両方を得られる、とても満足度の高い贅沢な映画だ。
感情の機微を繊細に描くストーリーも素晴らしい。
そして、なんといっても音楽だ。
流れる川のように、心揺さぶれる楽曲が淀みなく次々に、ときには激しく、ときには優しく押し寄せてくる。
その流れに身を委ね、押し流される心地良さ。
ほぼベタ褒めだが、そういう映画である。
こうじさんの感想・評価 にゃ!



歌のひとつひとつがよかった。
ギリギリのところで打開できるかどうかが、才能があるかどうかなんやろなー。
マイケルとの友情にグッときた。
たつさんの感想・評価 にゃ!



よかった。青春時代のもどかしさが痛いくらいに思い出されて泣けた。
あー若い頃はこんなこと考えてた、馬鹿なことして楽しかった、なんて。ミュージカル レント、
どこかで見れるのかしら?見たいわ〜。
mandelさんの感想・評価 にゃ!



こんなにも生き急いでたから彼は自分が死ぬことを予想していたようだった。
焦る思いを抱えているとどうしても妥協してしまう部分が出てくるけどジョナサンは後世まで残る大作を作り上げたのだからやっぱり才能が桁外れだったんだなあ。
ヴァネッサの歌久しぶりに聞いたけどやっぱり上手い〜!
ちなみに好きな曲は30/90
Yurinaさんの感想・評価 にゃ!
◆筆者の感想(4.0点/5.0点中)
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これ以下はネタバレを含みますので見たくない人はバック!
35歳という若さで非業の死を遂げたジョナサン・ラーソンの自伝ミュージカルの映画化。
何だろうこの作品...気付いたら涙出てた...!
ちょうどワタシも30歳になる年なので、初っ端の「30/90」から刺さりまくったし、
劇中で描かれる30歳という節目の時に夢を追い続けるか、安定を選ぶかの選択を迫られたラーソンの葛藤にすごく感情移入してしまった。
親友のマイケルは夢を諦めたことで成功してタワマンに住んでいるのに自分は一文なしの、しがないウェイターという現実。
本当はどうすべきか自分が一番わかっているはずなのに、情熱の炎も絶やしたくない。
気持ちわーかーるー。つれぇ。
そんな何年も情熱の炎を灯している夢なんてワタシにはないはずなのに、こうも共感してしまうこの現象は一体何?(知るか)
多分ワタシも友達に引け目を感じている部分が少なからずあって、そういったところで共鳴しちゃってるのかも、たぶん。
だからこそ並々ならぬ思いで「Superbia」をつくりあげたんだろうなぁと察する。
だけど夢へ一歩近づけるチャンスがすぐ手の届くところに来た時に限って、いろんなことが重なったりするのよね。あるある。
正直、彼女・・・待ってあげて欲しかった。
まぁね、その時のラーソンって夢の方に全振りしていたと思うから、敢えてあんな"夢か自分か"みたいな酷な選択を迫っちゃったんだろうな〜と気持ちはわかるものの、ねぇ?
どうやら彼女にとって「行かないで」が正解の解答だったようだけど、そんなんラーソン自身が夢を追い求めて奮闘している人なのに、彼女にその言葉は言えないでしょ。
案の定、「え...?その解答もアリだったの?」みたいな顔だったじゃん。
ちょーっと彼女がめんどくさいなと感じてしまったかなぁ。
個人的には親友のマイケルとのくだりが大好き。
「自分の代わりはたくさんいたけれど、ジョナサン・ラーソンは一人しかいない」
一番近くで見守ってきてくれた親友からのこの言葉はすごく励みになったはず。
ラーソンの才能を肌で感じ、一番に応援してくれてたのはマイケルだったんだろうなぁ。素敵な関係だ...。
何となくそんな気はしていたけれど...HIV発覚は悲しすぎた。こっちまで胸にぽっかり穴が開いた気分。
「tick, tick...BOOM!」の時、マイケルの姿がなかったようにみえたから、もうその時にはすでに亡くなられてたのかな...(ワタシの見間違いかもしれんけど)
もうすぐ30歳になる、と焦る気持ちを表現した「tick, tick...BOOM!」からちょうど30年、そしてその年に生まれたワタシ。
のちにヒットを叩き出す劇場作家でも、こういう苦悩の時期はもちろんあって、普通に自分たちと何ら変わらなかったんだなーと思うとすごく身近に感じたし、今この瞬間に出会えてよかった。
夢とか友情とか恋とか...全てが詰まった作品。
ラーソンが見届けることのできなかった『RENT』も俄然気になってきたので近々観てみたいな。
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