【無料視聴方法・感想まとめ】映画「シンデレラ(2021)」王子がプロポーズを断られる世界線のシンデレラのお話。

カミラ・カベロ主演の映画「シンデレラ」
ピッチパーフェクトの脚本を手がけたケイ・キャノンが、あのシンデレラを現代ミュージカル風にリメイクしたこちらの作品を無料で観る方法、あらすじ、感想を簡単にまとめました。

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「シンデレラ」の作品情報

◆基本情報

作品名	シンデレラ（Cinderella）
公開日	2021年
ジャンル	ミュージカル
製作国	アメリカ イギリス
上映時間	112分
監督	ケイ・キャノン
脚本	ケイ・キャノン
製作	レオ・パールマン ジェームズ・コーデン ジョナサン・カディン シャノン・マッキントッシュ

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◆キャスト情報

キャラクター	キャスト
シンデレラ	カミラ・カベロ
ヴィヴィアン	イディナ・メンゼル
ロバート王子	ニコラス・ガリツィン
ベアトリス女王	ミニー・ドライバー
ローワン王	ピアース・ブロスナン
グウェン王女	タッラー・グリーヴ
ファビュラス・ゴッドマザー（ファブG）	ビリー・ポーター
マルヴォリア	マディ・バイリオ
ナリッサ	シャーロット・スペンサー
ロメシュ	ロメシュ・ランガナタン
ジェームズ	ジェームズ・コーデン
ジョン	ジェームズ・アカスター

◆あらすじ

「ピッチ･パーフェクト」の脚本家ケイ･キャノンが、有名なおとぎ話を大胆に作り変えた現代風ミュージカル映画「シンデレラ」。大きな夢を抱く野心家のヒロイン（カミラ･カベロ）が、ファビュラス･ゴッドマザーの魔法の力を借りて、夢を実現させようと奮闘する姿を描く。イディナ･メンゼル、ミニー･ドライヴァー、ジェームズ･コーデン、ニコラス･ガリツィン、ビリー･ポーター、ピアース･ブロスナンと、共演者の顔ぶれも非常に豪華だ。

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「シンデレラ」を観た感想は？

◆「シンデレラ」はずばりこんな映画！

• 王道ストーリーをぶち破った完全現代版シンデレラ
• ミュージカルの質が高くてそれだけでも観る価値がある映画
• カミラ・カベロちゃんがただただ可愛い映画

◆みんなの感想

◆筆者の感想（3.7点/5.0点中）

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これ以下はネタバレを含みますので見たくない人はバック！

ミュージカルのレベル高ッ！と思ったら
「ピッチ･パーフェクト」の脚本家ケイ･キャノンが監督、脚本を手がけていると知って納得...！

シンデレラは"青"とか"白"のイメージでいたけどパッケージの"紫"でいきなり固定観念をぶち壊された感覚。笑
完全に現代風に生まれ変わったシンデレラ、如何なもんか？と観てみると、
ストーリー展開とかは完全に現代風になっているものの、シンデレラ本来の世界観もちゃんと残していて、
しかもそれがあまり違和感がなくて引き込まれている自分がいた。

王子のプロポーズを断るシンデレラの世界線ってすごくない？（笑）

今作のシンデレラは自作のドレスがレベチで才能溢れる少女。
”結婚がすべて”かのような今までのシンデレラの王道ストーリーをぶち壊して、
自分の店を持つことを夢に持ち、ひたむきに努力し、夢を掴み取るまでを描く。

もちろんこっち（現代風）の方が共感しやすいし、夢を追う姿には勇気ももらえる！

かと言って、王子より夢を取ったというわけではなくちゃんと二人はくっつくのだが
半ば王子の方が折れて？エラと共に世界を回るという結末にはちょっと、う〜ん。

この終わり方はどうなんだろー。
王子にとってはエラと共にいることが一番大事なことだったんだろうけど、一国の王子である以上そこを疎かにしてほしくなかったという思いがあります。
兄妹やりたい方がやればいいってところが現代風なんだろうけど...

旅についてきた王子一体何すんの？エラと一緒にいるだけ？
と思ってしまった（笑）


継母との関係性は原作ほど悪くはなく、
「ただの意地悪ではなくてあなたのことを想って厳しくしている」みたいな感じになってたけど

じゃあなんであんな汚い地下室で寝かせてんの？
とか思ったりね（コラ）
・・・そろそろ黙ろう。笑

物語的にはやっぱり無理に現代版にしていることもあってちょくちょく矛盾を感じる部分はあったけど
劇中の雰囲気、ダンス、歌やドレスは全て最高。

シンデレラが作るドレスの他にもたくさんのドレスが登場してアラサー女子でもワクワクするんだから、若い女の子はたまらんだろうな〜。
ディズニーの「クルエラ」だったり、お洋服が可愛らしい映画ってのはいくつになってもトキメクもんですね。

あとは特にエラ演じるカミラ・カベロの「Million To One」は素晴らしかった。

明日からしばらく私の作業用BGMでしょう。笑
下手に全てオリジナル楽曲にするのではなくクイーンやエドシーランなどの既存の楽曲が使われていたのもすごくテンション上がった！

内容は賛否両論あるかもしれませんが、とにかくミュージカルの質も高いし、オリジナル作品としてはかなりレベルの高い映画なんじゃないかと思いました。私はとても楽しめた！