ジュゼッペ・トルナトーレ監督の映画「ニュー・シネマ・パラダイス」
映画が唯一の娯楽だった戦後まもなくのイタリアの小さな村の様子を描いたこちらの作品を無料で観る方法、あらすじ、感想を簡単にまとめました。
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- 「ニュー・シネマ・パラダイス」を無料で観る方法 => 『TSUTAYA DISCAS』一択です
- 現時点(※2022/1)で見放題の配信サービスは『Netflix』(※ただしNetflixには無料お試し期間がありません。有料でも構わない方はご利用ください。)
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「ニュー・シネマ・パラダイス」の作品情報
◆基本情報
作品名 | ニュー・シネマ・パラダイス(Nuovo Cinema Paradiso) |
公開日 | 1989年製作(1989年12月公開) |
ジャンル | ドラマ |
製作国 | イタリア フランス |
上映時間 | 124分 |
監督 | ジュゼッペ・トルナトーレ |
脚本 | ジュゼッペ・トルナトーレ |
製作 | フランコ・クリスタルディ |
\\ドラマオススメ映画//
◆映画賞・映画祭
\\アカデミー賞受賞作品//
◆キャスト情報
キャラクター | キャスト |
---|---|
サルヴァトーレ・ディ・ヴィータ(少年期) | サルヴァトーレ・カシオ |
サルヴァトーレ・ディ・ヴィータ(青年期) | マルコ・レオナルディ |
サルヴァトーレ・ディ・ヴィータ(中年期) | ジャック・ペラン |
アルフレード | フィリップ・ノワレ |
エレナ(若年期) | アニェーゼ・ナーノ |
マリア(中年期) | アントネラ・アッティーリ |
マリア(壮年期) | プペラ・マッジオ |
アデルフィオ神父 | レオポルド・トリエステ |
スパッカフィーコ(パラダイス座支配人) | エンツォ・カナヴェイル |
◆あらすじ
第62回アカデミー賞外国映画賞受賞作品。ローマのシチリア島の村。映画好きの少年・トトは映写技師のアルフレードと仲良くなりさらに映画へのめり込む。恋や兵役を経て映画監督になった彼のもとへ訃報が届き……。
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「ニュー・シネマ・パラダイス」を無料で観る方法は?
◆公開中の配信サービス => Netflix(※注意点あり)
見放題はNetflixにあり!※ただしNetflixには無料お試し期間がありません。
”お試し期間内で解約”の手段が通用しないため、現時点で配信サービスで無料鑑賞はできませんので注意。
サービス名 | 見放題 | レンタル |
---|---|---|
U-NEXT | × | × |
Hulu | × | × |
Amazon Prime | × | ● |
TSUTAYA TV | × | × |
FOD | × | × |
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Disney+ | × | × |
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◆その他 => TSUTAYA DISCAS(宅配レンタルサービス)
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TSUTAYAのDVD宅配レンタルサービスのことです。
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「ニュー・シネマ・パラダイス」を観た感想は?
◆「ニュー・シネマ・パラダイス」はずばりこんな映画!
- 今はもう見ることのできない古きよき時代の様子が窺い知れる素敵な作品。
- たくさんの映画が登場するので映画好きには特に刺さる!
- どこかで絶対聴いたことのあるモリコーネのサントラでさらに感動マックス!
◆みんなの感想
名作 受け継がれる映画愛
序盤はよく分かんないなぁと思いながら話が進んでいったけど、ラストの感動は忘れられない。
映画館は映画を観るところでもあるけど、映画を魅せるところでもある。
三時間の完全版も頑張って観たい
たけさんの感想・評価 にゃ!
話の入りと終わり方が良すぎるし、最後の感動シーンに向けた中盤も良いです。
男同士の友情は歳が離れてても良い。
2人のかけがえのない友情が身に染みる作品です。
トトが成長する瞬間はホントに良い。
暖簾に腕押しさんの感想・評価 にゃ!
トトとアルフレードの関係性素敵。
心地よいサントラと、シチリアの古き良き風情の相乗効果は抜群でした
yuhさんの感想・評価 にゃ!
名作だと思いますね。僕が大好きなMr.Childrenr.の桜井和寿さんが大号泣した映画と聞いていたので観てみることに。
愛ってなんなのかなそんなことがわかる映画なのかなと思います。また、第二次大戦直後からの世界を描いていますが、当時の映画がいかに庶民の娯楽として愛されていたのかというのが伺い知れる作品です。今ではもう観れない光景だなと感じます。
そして最後の音楽が流れるシーンは圧巻です。ほんとにそのラストシーンで全部持っていかれました。鳥肌とともに気付けば涙が流れていました。あれ?泣いてる?ってくらい自然と涙が出てきました。とにかく素晴らしく美しい作品です。
Ryosukeさんの感想・評価 にゃ!
◆筆者の感想(4.5点/5.0点中)
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これ以下はネタバレを含みますので見たくない人はバック!
これもまだ観てなかった名作。
これ...『海の上のピアニスト』みたいやんけ?!
と思ったら、同じ監督な上に音楽もモリコーネだった...!しかも何ならこっちの方が先。なるほど。(スペシャル納得)
...観る順番間違えた?笑
まさに”人生”を表したような作品。
村の映画館を舞台に最盛期から最期までを、映写技師の成長と絡めて描く。
今みたいにゲームやインターネットもない戦後間もない時代。
村で唯一の娯楽が映画で、村人のほとんどが映画館に足繁く通い、和気藹々と楽しむ様子に、
なんていい時代なんだろうと思わずにはいられなかった!
今では考えられないけど、フィルム交換でお客さんが何十分も待たされたり、何度も同じ映画に居座ってセリフ完コピしちゃう人がいたり、人気すぎて映画館に入れなかった人のために外の広場で野外上映することがあったり...
何というか、ルールが一切ないカオスな状況なんだけど、今現在よりもずっとずっと心が温かくなってくるのはなんでなんだろう。
ルールがあることで他人に迷惑がかかることは大幅に減る一方で、人と人との繋がりも確実に減るんだよね。
何でもルール化された社会は便利ではあるけれど、こういう昔ながらの、人に迷惑かけてなんぼ!みたいな空気感を殺してしまうことに繋がったんだなと思った。とても無機質な世界になってしまった。
まぁでも実際ワタシはこういう時代を経験してないし、何ならすでにルール化された世界からスタートしている人間だからこそ余計にこういう世界への憧れを持ってしまうのかもしれない。
だけど多分これを体感してみると、横のやつクッソ迷惑!!!!(怒)って絶対なる気はするw
だからこそ全ての記憶をまっさらにして経験してみたい。
この時代に生まれてこの世界が常識で育ってきた人たちがちょっと羨ましいと思ってしまった。
時代が変わってもずっとそこにあり続け、役目を全うした映画館の最期の姿はズシーンと胸にくるものがあった。
絶頂期の賑やかだった時の姿を思い出しては、もうあの時代は終わってしまったんだとすごーく切ない気持ちでいっぱいになった。
アルフレードがトトをあの映画館、いや、あの村から離れて絶対に戻るなと言ったのも、こういう時期が必ず来るというのが分かっていたからなんだろうなぁ。
その時がきたときにこの小さな村しか知らない状態だとトトが苦労すると思ったからこその愛のある行為だったと思うと泣ける。
そしてラストで映し出されるアルフレードの形見とやらのフィルム。
ブッワァ(;ω;)
あの火事ですっかり燃えてしまったものだと思っていたけど、大事に保管してたんだぁ・・・。そっかぁ、約束したもんね・・・。
この気持ちを何と表現したらいいかわからないんだけど、
とにかくハートを鷲掴みにされる、おそらく一生心に残るなーと思うラストだった。間違いなく名作。
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