アクシャイ・クマール主演の映画「パッドマン 5億人の女性を救った男」
インドで低価格かつ清潔な生理用品の普及に尽力したアルナーチャラム・ムルガナンダム氏をモデルとして描いたこちらの作品を無料で観る方法、あらすじ、感想を簡単にまとめました。
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- 「パッドマン 5億人の女性を救った男」を無料で観る方法 => 『TSUTAYA DISCAS』一択です
- 現時点(※2021/12)で見放題の配信サービスは『Netflix』(※ただしNetflixには無料お試し期間がありません。有料でも構わない方はご利用ください。)
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「パッドマン 5億人の女性を救った男」の作品情報
◆基本情報


作品名 | パッドマン 5億人の女性を救った男(Padman) |
公開日 | 2018年製作(2018年12月公開) |
ジャンル | ドラマ コメディ 伝記 実話に基づく |
製作国 | インド |
上映時間 | 137分 |
監督 | R・バールキ |
脚本 | R・バールキ |
製作 | トゥインクル・カンナー |
原作 | トゥインクル・カンナー |
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◆キャスト情報


キャラクター | キャスト |
---|---|
ラクシュミカント・チャウハン | アクシャイ・クマール |
パリー・ワリア | ソーナム・カプール |
ガヤトリ・チャウハン | ラーディカー・アープテー |
ラクシュミの母 | ジョーティ・スバーシュ |
ティンクの母 | リヴァ・ブッバル |
サヴィトリ | ウルミラ・マハンタ |
ガヤトリの兄 | アビマニュ・サルカール |
パリーの父 | スニール・シンハ |
◆あらすじ
インドの小さな村で新婚生活を送る主人公の男ラクシュミは、貧しくて生理用品が買えず 不衛生な布で処置をしている最愛の妻を救うため 清潔で安価なナプキンを手作りすることを思いつく。日々 研究とリサーチに明け暮れるラクシュミの行動は 村中の人から奇異な目で見られ 数々の誤解や困難に直面、ついには村を離れるまでの事態に。それでも諦めることなく 彼の熱意に賛同した女性パリーとの出会いと協力もあり ついに低コストで大量生産できる機械を発明、農村の女性たちに ナプキンだけでなく 彼が発明した機械を使って働く機会をも与えようと奮闘する最中、彼の運命を大きく変える出来事が訪れる――.
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「パッドマン 5億人の女性を救った男」を無料で観る方法は?
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サービス名 | 見放題 | レンタル |
---|---|---|
U-NEXT | × | × |
Hulu | × | × |
Amazon Prime | × | × |
TSUTAYA TV | × | × |
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Netflix | ● | × |
dTV | × | × |
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「パッドマン 5億人の女性を救った男」を観た感想は?
◆「パッドマン 5億人の女性を救った男」はずばりこんな映画!
- インドの厳しい生理事情を知ることができる映画
- 誰かのために動くことのできる主人公の姿を見ているとこちらまでやる気が湧いてくる作品
- 自分が如何に幸せな環境にいられるのかを思わず噛み締めてしまう作品
◆みんなの感想



とてもよかった。
恥や穢れに対しての忌避感は、インドの宗教観も影響しているからだろうが、生理用品製造に奮闘するラクシュミを狂人扱いするところとか、観ていて辛かった。
それでも一貫して妻のため、女性のために動くラクシュミは格好良かった。つたない英語での演説シーンも涙が出てきた。
すさんの感想・評価 にゃ!



めっちゃいい話やん。
男性は理解するのも難しいだろうに
大切な人のために行動に移して
苦労しても継続するのカッコよすぎる。
協力してくれた女性もカッコいい
ほんと幸せになってほしい、、
股から血が出るだけでもしんどいのに
穢れとして扱われるのつらいな
でもここ最近の話っていうのが驚き
最後の国連のスピーチめちゃ感動した
あゆみさんの感想・評価 にゃ!



普通のことが普通じゃない。
恥だなんて信じられない。
日本も今になって生理など理解が深まってきたけど、まだまだだよね。
この方は素晴らしい!
やのちんさんの感想・評価 にゃ!



たった20年前の話とは…
どれだけ狂った人と馬鹿にされてもやり遂げたラクシュミすごい…!!!国連のスピーチめっちゃよかった〜
Ayanoinoueさんの感想・評価 にゃ!
◆筆者の感想(3.7点/5.0点中)
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これ以下はネタバレを含みますので見たくない人はバック!
月経に対して国によって認識に大きな差があることを初めて知った。
日本ではどこでも気軽にナプキンを買える環境があって、何ならトイレに常備しているお店だって多くあるし
生理がいつ始まったとしても生活のサイクルはほとんど変わらない。
理解があるところでは”生理休暇”が取れるところだってある。
今までちゃんと考えたことがなかったのだけど、これがワタシの中では普通のことで、むしろ十分じゃない部分もまだまだあるよねーなんて思ってたんだけど...
この日常ってすごく幸せだったんだなと、この作品を観て思い知らされた。
インドの生理事情はワタシが想像していた以上にひどくて、ほとんどの女性が高額なナプキンなんて使わず、
汚れた布や、ひどいところでは葉っぱや土を使ったりしているんだそう。
・・・つ、土???
とちょっと狼狽えたし、どう使うか想像もしたくないけど、衛生上よくないことは確か。
そもそも根本的な考え方自体がワタシたちとは大きく違っていて、インドでは生理は”穢れ”だとされているそう。
始まって5日間は隔離部屋で誰とも触れ合わないようにして過ごし、そういう話題ですら”恥ずかしいものだ”という感覚な様子に、正直すごく驚いてしまった。宗教の違いとかもあるのかもしれないけど。
日本でもその辺の事はデリケートな話ではあるものの、
妻の身体を気遣ってナプキンを手作りしてくれた夫に対して、あそこまでみんなで寄ってたかって袋叩きにしてしまうなんてちょっと異常に思えてしまったなー。
全てを投げ打ってでも諦めなかった主人公が本当に素晴らしかった。
心の器が小サイズのワタシなんかは、自分には全く関係ないことなのにどうしてここまで出来るのか...もはや謎でしかなかったんだけど
彼がみている世界はそういう次元じゃないんだろうな。
”スーパーマン”と同じ軸に”パッドマン”を並べたのは天才だし、座布団5枚あげたい気持ちだったw
それにしても、
村人と妻の掌返しエグッ(笑)
あんな形で村から追い出したのに、よくも大々的に迎え入れるなんてできたなぁ?笑
ワタシがラクシュミだったら
誰が戻るかよ!バーカバーカ!
と間違いなく帰郷拒否してしまうところだけど、彼はパッドマン...器が広いのです。
本当にすごい人だ。スタンディングオベーションですわ。
この作品は2000年代初期(20年ほど前のインド)を描いているそうで、
今のインドのナプキン普及率が気になってググってみた。
Feminine Hygiene Products Market in India 2020によると、40%程度は衛生的な方法で使用しており、
その中でナプキンの使用率が最も高く18%程度とのこと。(その他、タンポンや月経カップなど)
ふぅーむ。
それでもまだ半分以上が衛生的に良くない方法を使用しているというのが厳しい現実みたい。
隔離したりだとかが今でも行われているのかわからないけれど、認識を変えるのはやっぱり難しいし
街から外れた村にはこういう活動の手もなかなか行き届かなかったりするのかもしれないね。
この作品を観なかったら、他国(特に貧困層)の生理事情を意識することさえなかったし、
ワタシたちの環境がかなり恵まれていることに気づくことさえなかったと思う。
知ることって大きな価値だな...。観てよかった!
コメント