イレーヌ・ジャコブ主演の映画「ふたりのベロニカ」
キエシロフスキー監督×イレーヌ・ジャコブによるトリコロールの前身となるこちらの作品を無料で観る方法、あらすじ、感想を簡単にまとめました。
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「ふたりのベロニカ」の作品情報
◆基本情報


作品名 | ふたりのベロニカ(La double vie de Veronique) |
公開日 | 1991年製作 |
ジャンル | ドラマ |
製作国 | フランス ポーランド |
上映時間 | 97分 |
監督 | クシシュトフ・キエシロフスキー |
脚本 | クシシュトフ・ピエシェビッチ クシシュトフ・キエシロフスキー |
製作 | レオナルド・デ・ラ・フェンテ |
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◆映画賞・映画祭
\\カンヌ国際映画祭受賞作品//
◆キャスト情報


キャラクター | キャスト |
---|---|
ベロニカ(フランス/ポーランド) | イレーヌ・ジャコブ |
アレクサンドル・ファブリ | フィリップ・ヴォルテール |
カトリーヌ | サンドリーヌ・デュマ |
父親 | ルイ・デュクルー |
\\イレーヌ・ジャコブ出演映画//
◆あらすじ
同年同日に生まれた二人のベロニカという名の女性の幻想的なラブ・ストーリー。ポーランドとフランスに、お互いに名前・顔・音楽の才能までもが同じベロニカという二人の女性がいた。ある日ポーランドのベロニカが舞台の上で倒れ死んでしまう。一方、フランスのベロニカは情熱的な恋人と出会い、やがて偶然からもう一人のベロニカの存在に気付く。彼女はポーランドへ旅立つが……。
Yahoo!映画
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「ふたりのベロニカ」を観た感想は?
◆「ふたりのベロニカ」はずばりこんな映画!
- イレーヌ・ジャコブをずっと見ていたくなる映画
- とにかく最高にエモくてしっとりとした雰囲気の映画
- キエシロフスキー節の利いた作品なので好みが分かれそうな映画
\\同監督3部作(青→白→赤)//
◆みんなの感想



もうひとりの自分に想いを馳せるイレーヌジャコブ。
霊感や第六感のようなものが全く胡散臭さなしに美しく詩的に描かれていた。絶妙。
然程哀しい内容でもないのに観た後にセンチな気分になる、とても秋の映画。
街角のアレンさんの感想・評価 にゃ!



“酷使するから2体作った” 人形劇として2体使うと言うことだが、神様は人間が死んでもバランスがとれるように同じ容姿の人間を2体生み出したのかもしれない。
あぺさんの感想・評価 にゃ!



ベロニカの深い眼差しの美しさと逆さまに映る景色、光が差し込む部屋のあたたかいまぶしさと全ては語らないストーリーが詩的でちょうど良くて好き。
yukinaさんの感想・評価 にゃ!



同じ日に同じ顔で産まれてきたベロニカが、どことなくお互いを意識してる。交わりそうで、交わらない。そんな不思議さもこの映画の魅力なのかなぁ。とにかくベロニカのヘアスタイルやファッションが素敵だった。ベッドに寝転んで頭を抱えながらタバコ吸ってるシーンだいすき。
takamihoさんの感想・評価 にゃ!
◆筆者の感想(4.3点/5.0点中)
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これ以下はネタバレを含みますので見たくない人はバック!
エモーい・・・
それに尽きる映画です(笑)
どのカット取っても絵になるというか。
ベロニカ役のイレーヌ・ジャコブの動き1つ1つに魅了される。
多分セリフとか1つもなくても彼女が動いているだけでもう目が離せなくなるというか
うまく言えないんだけど...そのくらい彼女を魅力的に撮っている作品だなぁと思います。
フランスのベロニカと、ポーランドのベロニカ。
双子ではないけれど、二人には確かに何かの繋がりがあってすごく神秘的に描かれている。
相手の存在をお互いに確かに感じているはずなのに、交わりそうで交わらないところがもどかしくもあり切ない。
ポーランドの方はバスに乗った彼女を見つけ、フランスの方はバスで撮った写真に映り込んだ彼女を見つける。
お互い気づいた時にはもうそこにはいない一方通行な思い。
なんじゃそりゃエッモ!(結局それ)
二人の繋がりを示唆するように描かれていた人形劇、幻想的ですごく印象に残っているけど
結局これが二人の関係性の全てなのだと感じた。
言い方悪いけどポーランドの方が”一体目の人形”になってしまったということじゃないかな。
正直、フランスベロニカが恋人に惚れることになった要素が最初よくわかんなかったんだけど
これってやっぱ導かれたってことなんだろうね。
結局何ともふわっとしたラストだったものの、
物悲しい高音の音楽も相まって、逆に幻想的でしっとりとした雰囲気の映画でした。
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