ダフィット・クロス主演の映画「キーパー ある兵士の奇跡」
終戦後すぐに敵国であるイギリスのクラブチームで活躍した、元ドイツ兵ゴールキーパーの半生を実話ベースで描いたこちらの作品を無料で観る方法、あらすじ、感想を簡単にまとめました。
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「キーパー ある兵士の奇跡」の作品情報
◆基本情報


作品名 | キーパー ある兵士の奇跡(The Keeper) |
公開日 | 2018年製作(2020年10月公開) |
ジャンル | 恋愛 実話に基づく |
製作国 | イギリス ドイツ |
上映時間 | 119分 |
監督 | マルクス・H・ローゼンミュラー |
脚本 | マルクス・H・ローゼンミュラー ニコラス・J・スコフィールド |
製作 | ロバート・マルチニャック クリス・カーリング スティーブ・ミルン |
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◆キャスト情報


キャラクター | キャスト |
---|---|
バート・トラウトマン | ダフィット・クロス |
マーガレット・フライアー | フレイア・メイヴァー |
ジャック・フライアー | ジョン・ヘンショウ |
スマイス軍曹 | ハリー・メリング |
ロバーツ | デイヴ・ジョーンズ |
ビル・ツイスト | マイケル・ソーチャ |
ベッツィ | クロエ・ハリス |
アルフ・マイヤーズ | ミッキー・コリンズ |
ジョック・トムソン | ゲイリー・ルイス |
クラリス・フライアー | デヴラ・カーワン |
\\ダフィット・クロス出演映画//
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◆あらすじ
1945年、ナチスの兵士だったトラウトマンはイギリスの捕虜となる。収容所でサッカーをしていた時、地元チームの監督の目に留まり、ゴールキーパーとしてスカウトされ、名門サッカークラブ「マンチェスター・シティ FC」に入団。ユダヤ人が多く住む街で、想像を絶する誹謗中傷を浴びながらも、トラウトマンはゴールを守り抜いた。やがて彼の活躍によって、世界で最も歴史ある大会でチームを優勝へ導き、トラウトマンは国民的英雄となる。だが、彼は誰にも打ち明けられない〈秘密の過去〉を抱えていた。そしてその秘密が、思わぬ運命を引き寄せてしまう──。
filmarks
「キーパー ある兵士の奇跡」を無料で観る方法は?
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サービス名 | 見放題 | レンタル |
---|---|---|
U-NEXT | × | ● |
Hulu | × | × |
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FOD | × | × |
Netflix | × | × |
dTV | × | ● |
ビデオマーケット | × | ● |
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「キーパー ある兵士の奇跡」を観た感想は?
◆「キーパー ある兵士の奇跡」はずばりこんな映画!
- スポーツで通じ合える人たちを見ていると戦争の無意味さを痛感する映画
- 主人公に対するバッシングシーンは今のネット社会でも通ずる部分があり考えさせられる作品
- ”憎むのではなく許す”というセリフにグッとくる
◆みんなの感想



サッカー好きのため、鑑賞しましたが、素晴らしい感動の名作でした。戦争の怖さと、選択の余地のなかった者たちと、考えさせられる内容です。
羊さんの感想・評価 にゃ!



テンポ良いのにしっかり重みがあったし、いろんな人にオススメしやすい良い映画!!
トラウトマンとマーガレットの会話が良いし、ダンスを申し込むシーンとキスシーンがめちゃくちゃ好き!!
キャストや登場人物の関係性も素晴らしいのと街並みや自然が美しい!!
しんじさんの感想・評価 にゃ!



人には言えない失敗ってあるものですか?
バートにはあったんですね、どうしても自分が許せなくて、なので認めたくなくて、記憶から消したくてでも消えない、そんな失敗があった。たとえ100%責任が自分になかったとしても、やはり自分が許せないほどの失敗。秘密にしたいとか人に言うのが恥ずかしいとかとは違うもの。バートの苦しみ、分かる気がします。
megさんの感想・評価 にゃ!



スポーツに政治を持ち込まないというのは今となっては当たり前の原則だけど、そんな考えが浸透してないだろう戦後のサッカー界でトラウトマンとマンCの成し遂げたことは意義深い。
ともぞーさんの感想・評価 にゃ!
◆筆者の感想(4.0点/5.0点中)
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これ以下はネタバレを含みますので見たくない人はバック!
『愛を読むひと』ですんごく魅力的な俳優さんだなぁと感じた、ダフィット・クロス主演ということで気になっていた作品をいざ鑑賞!
やはり期待通りの魅力溢れる演技に、もはやこれは推しになりそうな勢いであります!!(興奮)
終戦直前に捕虜となったドイツ兵がイギリスプロのクラブチームでGKとして活躍するまでを描いた実話ベースの物語。
バート・トラウトマンさんご本人の経歴を調べたけれど、イギリスで捕虜となる前の経歴がすごい...(詳しくはこちら)
何度も死戦を生き抜いてきている人だった。
この人はきっと、GKとして活躍する運命だったんだなぁと思ってしまう。
戦後直後にドイツ人がイギリスで生きるって、実際はもっともっと辛い思いや悔しい思いもされてきたんだろうなぁ。
”スポーツに国境はない”
という言葉があるけれど、バッシングは想像以上だった。
戦争によって大切な人やものを奪われた人たちの気持ちもわかるけれど...
一人の人間を晒しあげるようなやり方は、戦争を知らないワタシにはちょっと異常なものに見えたかなぁ。
最近もネットで一人に対して猛攻撃している場面を見かけることがあるけれど、
ワタシは正直、この時代の人たちよりも遥かに異常だなーって思ってる。
何かを発言する前に、本当にこれって大丈夫だっけ?というのを一人一人が冷静に考えるべきだと思うな。
当時ほとんどの人がドイツ人というだけで恨みの感情を爆発させていた中で、ドイツ人であるバートと結婚したマーガレットもそうだし、チームに引き入れた監督や仲間みたいな人たちがいたことも事実。
マーガレットが言ったように、
”憎むのではなく許す”ことができた人って本当に偉大だし、自分もこうありたいと思った。
バートが少しずつ活躍を見せていくにつれて、バッシングが減っていくのも
なんだか都合がいいよなぁと思いつつも、有無も言わさないバートの技量と、やはりスポーツの力というもののすごさをヒシヒシと感じたかな。
いくら歪みあってても、人間はスポーツで通じ合うことができるんだと改めて気づいたし、
戦争は双方にとって何も生まないどころか、憎しみだけを残していくものなのだということも...。
ものすごく波瀾万丈だったバート・トラウトマンさんの半生だけど、
おそらく今や世界中で共通認識である、”スポーツに政治は持ち込まない”という暗黙のルールを広める一躍となった人。
知れてよかった。
個人的にはマーガレットパパとバートのタバコのくだりが大好き。
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