オリヴィア・コールマン主演の映画「女王陛下のお気に入り」
18世紀のイギリス、アン王女時代の王室を描いたこちらの作品を無料で観る方法、あらすじ、感想を簡単にまとめました。
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「女王陛下のお気に入り」の作品情報
◆基本情報
作品名 | 女王陛下のお気に入り(The Favourite) |
公開日 | 2018年製作(2019年2月公開) |
ジャンル | ドラマ 歴史 コメディ LGBT |
製作国 | アイルランド アメリカ イギリス |
上映時間 | 120分 |
監督 | ヨルゴス・ランティモス |
脚本 | デボラ・デイビス トニー・マクナマラ |
製作 | セシ・デンプシー エド・ギニー リー・マジデイ ヨルゴス・ランティモス |
\\歴史オススメ映画//
◆映画賞・映画祭
\\ヨーロッパ映画賞受賞作品//
◆キャスト情報
キャラクター | キャスト |
---|---|
アン女王 | オリヴィア・コールマン |
アビゲイル・メイシャム | エマ・ストーン |
マールバラ公爵夫人サラ | レイチェル・ワイズ |
ロバート・ハーレー | ニコラス・ホルト |
サミュエル・マシャム大佐 | ジョー・アルウィン |
マールバラ公爵ジョン | マーク・ゲイティス |
シドニー・ゴドルフィン | ジェームズ・スミス |
\\オリヴィア・コールマン出演映画//
◆あらすじ
18世紀初頭、フランスとの戦争状態にあるイングランド。人々は、アヒルレースとパイナップル食に熱中していた。 虚弱な女王、アン(オリヴィア・コールマン)が王位にあり、彼女の幼馴染、レディ・サラ(レイチェル・ワイズ)が病身で気まぐれな女王の世話をし、絶大な権力を振るっていた。 そんな中、新しい召使いアビゲイル(エマ・ストーン)が参内し、その魅力がレディ・サラを引きつける。レディ・サラはアビゲイルを支配下に置くが、一方でアビゲイルは再び貴族の地位に返り咲く機会を伺っていた。 戦争の継続をめぐる政治的駆け引きが長びく中、アビゲイルは女王の近臣としてサラに救いの手を差し伸べる。急速に育まれるサラとの友情がアビゲイルにチャンスをもたらすが、その行く手には数々の試練が待ち受けていた。
filmarks
「女王陛下のお気に入り」を無料で観る方法は?
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サービス名 | 見放題 | レンタル |
---|---|---|
U-NEXT | × | ● |
Hulu | × | × |
Amazon Prime | × | ● |
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Netflix | × | × |
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「女王陛下のお気に入り」を観た感想は?
◆「女王陛下のお気に入り」はずばりこんな映画!
- 女同士のバチバチの醜い争いをギュッと凝縮したような作品
- 王室の煌びやかで上品な装飾が見事な作品
- 広角レンズを使用したカットが特徴的な作品
◆みんなの感想
自分だったら一生床磨いてるだろうなあって思うからアビゲイル好き、でもアビゲイルはきっとアビゲイルがたまにどうしても嫌いそう
まるみさんの感想・評価 にゃ!
ジャケットとタイトルからは想像つかない内容だった🙀
まさかの大奥百合三角関係
くだらない理由で国をかき乱す支配層を皮肉を込めてとても滑稽に描いていて面白かった、人間模様がリアル〜
お気に入りはあくまでただの『お気に入り』なんだね
RYOKOさんの感想・評価 にゃ!
この監督の作品の中では比較的普通の部類だけど、不穏でミニマルな旋律の繰り返しがヨルゴスっぽさを醸し出しております。
美術はだいぶ凝ってるし、主要キャストの演技も素晴らしい。
hedonisticさんの感想・評価 にゃ!
宮廷という豪華な舞台で繰り広げられる超一流の役者3人による演技合戦を嫌というほど堪能できる贅沢な作品だった。彼女たちの演技はどれも本当に素晴らしかったが、個人的にはエマ・ストーンが白眉だと感じた。彼女がFワードを何度も吐き捨てながら廊下を歩くシーンは10回くらい見返すほど最高だった。
lptsさんの感想・評価 にゃ!
◆筆者の感想(3.7点/5.0点中)
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これ以下はネタバレを含みますので見たくない人はバック!
イギリス王室を舞台に、女の嫌な部分を2時間にギュッと凝縮したような映画だった(笑)
出てくる人物全員が自分のことしか考えてなくて、本当に誰にも共感出来なかったんだけど
基本的にはアビゲイルがピカイチでとんでもねぇ女だったなぁ。絶対友達にしたくないタイプだ...
サラが王室から追われるときの見下しきった捨て台詞には、
こ・・・こいつ!!(憤怒)
と髪の毛むしり取ってやりたい気持ちにさえなった(おい)
こんな醜いやり方で相手を貶めて地位を獲得できても、この人絶対幸せじゃないと思うけどなー。
嘘で固めてしまっているからこそすぐにボロが出てしまって、ラストはアン女王が全てを察したような表情だったけど
アビゲイルは恐らくあのままずっとアン女王にいいように使われ続けるんだろうなーと思うと何だかすごく滑稽。
そうまでして守りたかった誇り、取り戻したかった幸せとやらを得た自分の姿を、今一度冷静な気持ちで第三者の立場から見てみてほしいもんだ。笑
だからといってサラの方も、王室を追われたのは自身の傲慢さが招いた結果なのかなとも思うから、正直同情はできない。
サラがアン女王のことをどこまで親友だと大切に思っていたのか、それとも全ては政治的利用だったのかは読めなかったけれど、アン女王が不信感を抱いたことは事実であり、結局はそういうことなんだろう。
これはアン王女だけに限らず、有権者の周りには必ずその恩恵に預かろうと近寄ってくるハエがたくさんいて、それは昔も今も変わらないんだなーと感じたかな。
たくさんの人間に囲まれているように見えても、心は孤独で、そう考えると王女も少し気の毒にさえ感じてしまう。同情はできないけどね。
結局のところ誰も幸せではなく、物悲しさとか虚しさみたいな感情だけが残る作品でした。
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