イザベル・カレ&アリアーナ・リボアール主演の映画「奇跡のひと マリーとマルグリット」
もう一つのケレン・ケラー物語とも呼ばれる三重苦を抱えるフランスの少女と、ある修道女の実話を映画化したこちらの作品を無料で観る方法、あらすじ、感想を簡単にまとめました。
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「奇跡のひと マリーとマルグリット」の作品情報
◆基本情報
作品名 | 奇跡のひと マリーとマルグリット(Marie Heurtin) |
公開日 | 2014年製作(2015年6月公開) |
ジャンル | ドラマ 歴史 実話に基づく |
製作国 | フランス |
上映時間 | 94分 |
監督 | ジャン=ピエール・アメリス |
脚本 | ジャン=ピエール・アメリス フィリップ・ブラスバン |
製作 | ソフィー・ルビル デニ・カロ |
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◆キャスト情報
キャラクター | キャスト |
---|---|
シスター・マルグリット | イザベル・カレ |
マリー・ウルタン | アリアーナ・リボアール |
学院長 | ブリジット・カティヨン |
マリーの父 | ジル・トレトン |
マリーの母 | ロール・デュティユル |
◆あらすじ
三重苦で生まれた女性と彼女を教育したシスターを描いた、実話がベースのヒューマンドラマ。19世紀末のフランス。聴覚障害の少女たちが暮らす修道院にやってきた少女マリー。生まれつき目も耳も不自由で、一切教育を受けずに育った彼女は野生児のように獰猛で誰にも心を開こうとしなかった。不治の病を抱えた修道女マルグリットは、残された人生をかけてマリーの教育を担当する。マルグリットの献身的な教育の末、マリーは本来の人間性を取り戻し、言葉を知る日がやってくる。しかし、余命わずかなマルグリットとマリーの別れの時間は目前に迫っていた。監督は「ベティの小さな秘密」のジャン=ピエール・アメリス。マルグリットに「きつねと私の12か月」のイザベル・カレ、マリーに今作がデビューとなるアリアーナ・リボアール。
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「奇跡のひと マリーとマルグリット」を観た感想は?
◆「奇跡のひと マリーとマルグリット」はずばりこんな映画!
- 障害について考えるきっかけをくれる映画
- 光や音がなくても心で対話可能なのだと気付かされる作品
- 泣けるけど温かい気持ちになれる作品
◆みんなの感想
とても尊い時間を過ごせたと思う!
マルグリットの忍耐とマリーへの愛情に感服
だんだだんさんの感想・評価 にゃ!
ヘレンケラー誕生前の物語。三重苦の主人公マリーを演じた女の子と、修道女マルグリット役のイザベル・カレの迫真の演技に引き込まれた。鑑賞後にマリー役の子は聴覚障害を抱えていて、さらに映画初出演と知り驚く。
マリーが言葉を覚えてからの成長過程はもちろん、マルグリットが決して諦めずマリーを献身的に指導する姿、その愛に感動。
中粒納豆さんの感想・評価 にゃ!
19世紀末にフランス。事実に基づく
見えない、聞こえない、話せないマリーに真摯に向き合い手話や言葉の意味を教えたマルグリッド、一方的な愛情に見えたが
最後に見せるマリーの愛情表現、行動に感動
マリーはフランスのヘレンケラーでした
ピクサートイストーリーさんの感想・評価 にゃ!
マリーの笑顔が増えていくのが印象的
ちゃんとマリーと向き合って熱心に教えるマルグリットも奇跡の人だ
Karinさんの感想・評価 にゃ!
◆筆者の感想(4.1点/5.0点中)
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これ以下はネタバレを含みますので見たくない人はバック!
事前知識なく観たワタシは、
最初に修道院に来たマリーがまさか盲目で聾唖だとは全く思わなかった。
光も音もない真っ暗な世界で全力疾走するのは相当恐ろしいことだと思う。
それでも全く知らない場所に連れてこられて何をされるのかわからない恐怖の方がマリーには勝っていたのかもしれない。
マリーが抱える恐怖心や苦労は、当然ワタシなんかが理解できるものではないけど
この作品を観て、もしワタシだったら...と考えずにはいられなかった。
最初こそ野生児のようなマリーに、正直これどうすんだ...と思ってしまっていたけど、マリーもきっと不安だったんだよね。
それでも諦めなかったマルグリットの忍耐力には本当に敬服した。
一生懸命向かい合えば、想いは通じるんだなぁ。
まずは身の回りのことから一歩前進できたときは観ているこちらまで嬉しくて思わずジーンとしてしまった。
そりゃあ清潔な方が断然気持ちがいいよね。
ナイフの意味が分かってからはとにかく早くて、人の探究心は計り知れないなぁと感じた。
それにしても助詞とか動詞とかどうやって教えるんだろう?
映画では尺の都合もあってそこらへん端折られていたけど、
例えば「ナイフ」と「切る」の違いとか、実際は教えるのに苦労した言葉も多いんだろうな〜。
マルグリットはマリーに教育することが自分の使命だと言っていたけど
ここでの2人の出会いには本気で”運命”というものを感じてしまったな。
親子や教師生徒の関係とはまた違った、強い結びつきが二人にはあって、それがすごく素敵だった。
だからこそ後半は涙涙涙のオンパレード><
自分の死期が迫っている状態で死について教えるのはすごく辛かっただろうな...。
死を受け入れられないマルグリットの気持ちにも、受け入れることしかできないマリーの辛い気持ちにも
どっちにも感情移入しながら観たのでワタシの心と顔はズタボロさ...笑
それでも最後のマリーのメッセージに救われたというか
こうして繋がっていくのって素敵だなぁと感じるラストでした。
全体的に静かな映画ながら、
匂いを嗅ぐ音だったり、呼吸をする音が強調されている演出もその世界に入り込みやすくてすごく良かったと思う。
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