ウィレム・デフォー主演の映画「永遠の門 ゴッホの見た未来」
今なお、その死についてはいくつもの説が巻き起こっているゴッホを新たな解釈で描いたこちらの作品を無料で観る方法、あらすじ、感想を簡単にまとめました。
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「永遠の門 ゴッホの見た未来」の作品情報
◆基本情報


作品名 | 永遠の門 ゴッホの見た未来(At Eternity's Gate) |
公開日 | 2018年製作(2019年11月公開) |
ジャンル | ドラマ 伝記 |
製作国 | アメリカ フランス |
上映時間 | 110分 |
監督 | ジュリアン・シュナーベル |
脚本 | ジャン=クロード・カリエール ジュリアン・シュナーベル ルイーズ・クーゲンベルグ |
製作 | ジョン・キリク |
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◆映画賞・映画祭
\\ヴェネチア国際映画祭受賞作品//
◆キャスト情報


キャラクター | キャスト |
---|---|
フィンセント・ファン・ゴッホ | ウィレム・デフォー |
テオドルス・ファン・ゴッホ | ルパート・フレンド |
牧師 | マッツ・ミケルセン |
ポール・ガシェ医師 | マチュー・アマルリック |
マダム・ジヌー | エマニュエル・セニエ |
ポール・ゴーギャン | オスカー・アイザック |
◆あらすじ
幼いころから精神に病を抱え、まともな人間関係が築けず、常に孤独だったフィンセント・ファン・ゴッホ。才能を認め合ったゴーギャンとの共同生活も、ゴッホの衝撃的な事件で幕を閉じることに。あまりに偉大な名画を残した天才は、その人生に何をみていたのか――。
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「永遠の門 ゴッホの見た未来」を観た感想は?
◆「永遠の門 ゴッホの見た未来」はずばりこんな映画!
- ゴッホ視点で彼が見たかもしれない景色を一緒に見ることができる贅沢な映画
- これまでのゴッホのイメージを一心する作品
- 思わず自然を肌で感じたくなってくる作品
◆みんなの感想



ゴッホの自叙伝的な映画で、映画自体が芸術だった。
あと少し生まれるのが遅かったら、裕福で幸せに生きれたんだと思う。
inogeさんの感想・評価 にゃ!



語るものは少ないが、この映画を観る感覚は美術館に訪れるような感覚と似ていた。上野のゴッホ展を思い出す
客観より主観を描いたゴッホの映画は初めて
周りの関係性を深く映さず、ゴッホが見た視界を主にした映像は美しい!!麦畑のシーンは爽快さえある
まるさんかくしかくさんの感想・評価 にゃ!



自然の中でのゴッホの視点のカメラは、ゴッホとともに絵として留める景色を探しているような気持ちになった
ゴッホの絵をもっと知りたくなった、
Lilyさんの感想・評価 にゃ!



黄色と青が特徴的な映像。ゴッホの世界が映像になったよう。彼の見ていた世界はこんなにも美しかったのね。
そして主演俳優が本人そっくりでドキュメンタリーかと錯視するほど。
saekiさんの感想・評価 にゃ!
◆筆者の感想(3.8点/5.0点中)
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これ以下はネタバレを含みますので見たくない人はバック!
126年後に発見されたというジヌー夫人の帳簿に描かれたスケッチ。
全然知らなかった。なんてロマンのある発見なんだろう...!
おそらくそのスケッチも元に、フィンセントが見たかもしれない景色を一緒に見ることのできる構成になっていて
すごく贅沢な映画だと思った...!
太陽の照りつける草木や、水平に広がる雄大な自然が美しすぎて息を呑んだ。
ああやって美しい画角を求めては歩き回っていたのかな。
フィンセントといえば、精神的な病を患っているイメージが強いけど、
街中ではなく自然の中にいる彼はとてもいきいきとしているのが印象的。これが本来の姿だったのかもしれないね。
黙々と、歩いては描く、という淡々としたシーンが多いので人によってはこれを退屈だと感じてしまうかもしれない。
だけど、なんというか...見ているこちらまで無性に直で自然を感じたくなってくるほどに自然の一つ一つを魅力的に映しているので、ワタシ個人的には”目が離せない”って感覚に陥る作品だったように思う。
本作はアルルでのゴーギャンとの生活から破綻、療養から快復、そして死までが描かれていたけど、必ずしも史実に基づくものではなく、あくまでも監督なりに解釈した内容なんだそう。
気になったのはやっぱりフィンセントの死について。
ワタシはずっと”自殺”だと習ってきた世代でずっとそう信じてきたけど、
少し前に観た『ゴッホ~最期の手紙~』で自殺にしては不可解な点も多いことを知り、自分の認識は間違っていたのかもしれないと感じていました。
そして、この作品で描かれた彼の死も自殺ではなく他殺。
今なお真相は分からないのだから何とも言えないけれど、ワタシが昔習った歴史が、少しずつ塗り替えられつつあるのかもなーなんて思うとちょっと感慨深い気持ちになった。
生前に認められることなく”不遇な人生”だった画家というイメージが強いけれど
本作で描かれていたフィンセントは全然”可哀想な人”ではなく、そこがすごくよかった。
フィンセントの印象を変える一本だったと思う。
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